商品紹介  色上質  色カード

  色上質  その名のとおり色のついた上質紙です。メーカーによって色が異なり、同じ呼び名の色であっても実際には違う色のこともあります。

    

 

紀州製紙  紀州の銘滝「那智の滝」にかかる虹をイメージして ナチ レインボー の名前でスタートした商品は、7色で始まったのですが今では30色になり、厚みも特薄口から超厚口まで 7段階に発展しています。2002年版見本帳では「カラーPPC」が削除されています。

            サイズ  4/6判(788X1091)   A判(625X880)

    

  

大昭和製紙 色上質  22色    特薄口から特厚口まで 5段階  「再生色上質」という名前に変り、日本製紙を含めた一冊になりました。

            サイズ  4/6判(788X1091) A判(625X880)

    

 

 

日本製紙  色上質  9色    特薄口から特厚口まで 5段階  色数が大幅に減少し、見本帳は大昭和と共通になりました。

            サイズ  4/6判(788X1091) A判(625X880)

        カラーランド(再生色上質)  10色 薄口から特厚口            4段階   サイズ  4/6判  A判   これも見本帳は大昭和製紙と共用になりました。

見本帳は最初は五月の連休明けには出るはずであったのが、遅れに遅れて七月のはじめにやっと出てきました。

    

 

 

大王製紙  再生色上質  22色 薄口から特厚口 4段階  2002年から「超厚口」が10色登場しました。

            サイズ  4/6判  A判

    以上に代表的のものをあげましたが、後発メーカーは先発メーカーに追いつこうとしてさまざまな努力がなされているようです。

     色については各メーカーの特徴もあり、一言では説明しきれないのですが、厚みに関する表示と現物の生産規格は統一されていま     す。  

     

表示  4/6判  A判
特薄口   45kg 28.5kg
薄  口  52kg   33kg
中厚口  66kg  42kg
厚  口 78kg  50kg
特厚口 107kg  68.5kg
最厚口 132kg 84.5kg
超厚口  176kg 112kg

色上質も2002年の見本帳が出始めましたが、「日本製紙」と「大昭和製紙」との業務提携により、この2社の色上質に大幅な変更が見られることになります。 日本紙共販株式会社からの発表が平成14年2月にあり、詳しくは「色上質の変更」ページをどうぞ。



 

  色カード   上質紙よりも硬く厚みもあるものを揃えています。使いみちは表紙やファイルの区切りになるカード、その他・・・。

 

 

安倍川製紙 OK ACカード 最も歴史のあるものの一つで昭和32年に登場し7色でスタート、少し淡い感じの落着いた色合いで現在は22色   

 




 

彩美カード 東京製紙 昭和29年にデビューしていた色カードはこれよりほかにはありませんでした。6色でスタート、上品な色合いで現在は14色

 

 

 

天馬製紙 Aカード 昭和40年に発売され8色でスタート、ACカードの兄弟分に近いが色合いがはっきりしているもので現在は23色あり,色カードの中では唯一当初から菊判やファイル判といった四/六判以外の寸法が標準品にありました。

 

 

 

富士共和製紙 ケンラン  絢爛ボードと呼ばれ昭和32年に発売された最も古いものの仲間でその色合いはまさに絢爛を連想させるもので現在は25色

 

 

 

新富士製紙  テンカラー  昭和41年の登場で最も新しい仲間ですが、最初からその名のとおり10色でスタートしました。現在は20色になり菊判もできています。






代表的な色カードを紹介しましたがそのサイズはほとんどが四/六判(788X1091 昔人間には2尺6寸X3尺6寸)であり、厚みはおおむね#150〜#450(メーカーによってないものもあります)の7種類くらいです。

 

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