色上質ラインアップ変更のお報せ

色上質のページで触れておりました，｢日本製紙｣と「大昭和製紙」の業務提携に伴う製品統合の一環として、色上質ラインアップの変更が｢日本紙共販株式会社」から2002年2月6日に発表されました。
その骨子は名称の変更，廃色、常備在庫品の変更などで，4月いっぱいを目標に切り替えを行うと言うものです。

名称変更
　日本製紙色上質　→　再生ピュアｶﾗｰ　(古紙配合率70％化　中性抄紙）

　　大昭和製紙色上質→再生色上質　（古紙配合率70％化　中性抄紙）　

　日本製紙ｶﾗｰランド１００　は従来通りです　

色の変更

再生ピュアｶﾗｰは、現在の「日本製紙　色上質」の１６色から７色減少の９色となります。
再生色上質は、現在の｢大昭和色上質」の２５色から３色減少の２２色になります。　

　日本製紙　カラーランド　１００　は従来通りで変更はありません

　　　　再生ピュアカラーで歯抜けになっている色がありますが、このうち｢空｣は｢カラーランド　１００」と統合されます。その他の｢赤，ブルー、白茶、銀鼠、うす水、若草｣の６色は｢大昭和の再生色上質」の各色と統合されます。
再生色上質の歯抜けになっている「ぼたん、乳白、生成」の３色は廃色になります。また｢特薄口」では「クリーム、濃クリーム、浅黄、桃、鶯」の５色以外の常備在庫がなくなります。この５色以外の｢特薄口」は特抄品になると云うことです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上が私共で得た情報です。


大変お待たせしました　

やっとカラーサンプルが届きました
　　　この程度の印刷物でも前置きが長かった割にはお目にかかれませんでした。続いて中身を紹介します










以上のような結果になっています。カラーサンプルは蛍光灯の下で記録しましたのと、コンピューターのそれぞれの色の再現性がどこまで忠実かとの疑問もありますが、ともかく比較できる資料をお届けできればと思いました。